(前略)
その他の出演者は、番組準レギュラーのあのちゃん、チョコレート・プラネット、霜降り明星、ハナコと今をときめく人気者が勢揃いで、東京ドーム約4個分という作新キャンパスの8ヶ所に趣向を凝らして作られた各かくれ場所に隠れ(ハナコの秋山さんは女子高生の制服を着て生徒に紛れ)、最高の「超!学校かくれんぼ」を盛り上げてくださいました。
「新しき時代を作る!」という志のもと明治維新の末から140年間、日本の教育を担い続けて来た作新学院に、『新しいカギ』がなんと「新しい学校のリーダーズ」とともに来校し、全校あげての一大イベントを催してくださったこと、感無量でした。
ただ4400名にも及ぶ幼小中高校生全員が、同時に同じイベントに参加することは作新学院でも例がないことで、実現までの道のりは遠く険しく、子どもたちの安全性やコンプライアンスなど心配事が絶えない日々でした。
中でも心を砕き頭を悩ませたのが、7月14日という真夏の真っ只中に設定された収録日の天候でした。
学院内で「学校かくれんぼを始めます」とアナウンスされると、幼稚園児以外の児童・生徒は全員グラウンドに集まり、そこにスペシャルゲストの「新しい学校のリーダーズ」が登場してライブが始まるという演出なのですが、雨だったらグラウンドに全員が集まることができず、晴れたら晴れたで熱中症のリスクが急速に高まります。
まさに薄氷を踏む思いで、様々なパターンをシミュレーションしリスク対策を重ね、あとは毎日毎日、日に何度も天気予報サイトとにらめっこしてはひたすら天に祈り続けました