畑恵のブログです
(前略)
第三の理由は、学校という存在ほど、社会をより良い方向に変革し未来を創造する上で大きなポテンシャルを秘めた組織体はないと、私自身が信じているからです。
作新学院のスローガン、「作新民、その“人間力”で世界を変える、未来をつくる」は、単なる掛け声ではありません。
一人ひとりの力はささやかでも、それを根気強く地道に積み重ねて行けば、世の中は必ず変えて行くことができる―それは決して綺麗事でもお題目でもなく“真実”であることを、私は子どもたちと作新学院で過ごした16年間の中、何度も身をもって体験してきました。
東日本大震災をはじめとした災害復興支援や、10年を越える足尾銅山跡地への植林、800万個にせまるペットボトルキャップの回収、約1万5千足の運動靴を回収しアフリカの子どもたちに届けた「アフリカ一万足プロジェクト」
等々、思いをカタチや行動にし、それを重ね繋げていけば、ちょっとずつかもしれませんが世の中は変えられることを実感させてもらいました。
アカデミア・ラボは、地球環境保護や国内外の社会貢献活動に携わる「地球環境クラブ」や生徒会、ボランティア部やJRC部などのミーティングルームとしても使用されます。
将来的には、このラボからNPOやNGOが生まれたり、ベンチャー企業が誕生したりと、社会を変革・刷新する旗手が幾人も生まれることを心から願っています。
そしていつの日か、子どもたちの可能性や潜在能力の揺籃(インキュベーター)であるアカデミア・ラボからノーベル賞受賞者が生まれることを、私たちは秘かに夢見ているのです。
全文はこちらをご覧ください。
「アカデミア・ラボ」の使命とは ~子どもたちの潜在能力のインキュベーター
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