畑恵のブログです
(前略)
NHKニュースを見ると、千葉県の各市町村担当者が「物資は足りている」という旨の発言をし、実際にそのような情報が公式に発表されていますが、現場はまったく違います。
停電しているどの地域でも実際には、食料や乾電池、ラジオやランプなどをはじめ、あらゆる物資が圧倒的に足りていません。
では、なぜ市町村がそのような発表をするかというと、第一の理由は支援物資を送られても、それらを整理して保管し配布する人員がまったく不足しているからです。
第二の理由として、地域全体に配布できないと不平等になってしまうから、個別の支援物資は一切受け付けないということもあげられます。
第三の理由は、どこでどのような支援物資が必要とされているか、ほとんど把握できていないこともあります。
私は東日本大震災以来8年半にわたり、作新学院という場で大規模な災害が発生するたびに、ささやかながら支援に携わって来たので痛感していますが、よほど十全の備えをしているか、有能なリーダーのいる市町村でない限り、行政組織から支援要請が出るまで支援の手をこまねいていたら、災害現場にいる人々は息絶えてしまいます。
ですからどこかで災害が発生したら作新学院では、何か縁があるところはないか「オール作新」で声を掛け合って探し、そこを通じて現場に必要な物資や支援内容を聴取して、直接に物資や義援金を届けるようにしています。
(後略)
全文はこちらをご覧ください。
https://ameblo.jp/japanvisionforum/entry-12526653988.html
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