(前略)
岡田氏や江田氏とは、私も国会議員時代、膝を交えて真剣に政策を語り合った。元通産官僚である二人はタイプは違えど、きわめて鋭利な頭脳を持った志の高い人物と評価していた。
しかし、人は変われば変わるものだ。
高い役職に就き選挙で追い込まれると、政治家としての自己を自己たらしめているはずの志も、矜持も、アイデンティティも、何もかもをかなぐり捨ててしまうようだ。
野田佳彦前首相は2012年に解散を発表した記者会見で、「民主党は次の選挙より次の世代を考えた候補者が揃います」と述べたはずだが、そんなことはとうの昔に忘れてしまったのだろうか。
与党も野党も、ただ次の選挙での生き残りだけを求めて大衆に迎合し、国の借金だけで1000兆円を超えるという財政事情そっちのけで、湯水のように血税をばらまく話ばかりをする。
そのすべてのツケは一円残らず、若者や子どもたちの世代に更なる借金となって重くのしかかる。そのことに有権者は気づいていないとでも、政治家たちは思っているのだろうか。
次世代の未来を食いつぶしながら平気な顔をして生きていけるほど、残念ながら私の神経は太くも鈍くもできていない。
国民は置き去りにされ、次世代は見捨てられたまま、有権者として選択肢のない参院選が6月22日公示される。
全文はこちらからご覧ください。
http://ameblo.jp/japanvisionforum/entry-12168540587.html
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