畑恵のブログです
岐阜市で開催されていた全国高校総体(インターハイ)で、20年ぶりに作新学院が優勝を果たしました。
個人では、ライトフライ級で堀川龍選手が優勝。
バンタム級とライトウェルター級で、根本元太選手、森本浩選手が準優勝。
さらに、NHK杯、文部科学省杯、ボクシング連盟賞など、全ての賞を獲得することができました。
「山根問題」に揺れた今回のインターハイでしたが、実は現在のボクシング部コーチである川島弘之教諭の父、川島八郎前コーチは、かつて生徒指導について自身の信念を貫き山根会長の逆鱗に触れ、指導者としての資格停止を受け、約3年にわたり公での選手指導に携われないという辛酸を舐めました。
それだけに、今回の騒動でアマチュアボクシング界に蔓延ってきた古き悪しき独裁体制が崩壊する中、“愛と正義”を貫いてきた作新学院に「完全優勝」が与えられたことは、天からの答えであったのだと思います。
天と言えば、前回のFacebookで紹介した「雲龍」ですが、優勝した堀川選手のファーストネームは「龍」。
甲子園で惜敗したものの、かの大阪桐蔭のエースから毎回安打を放った主砲 沖選手の名前も「龍」。
期待通り、ドラゴンパワーが炸裂した作新の夏となりました。
ほぼ40度という炎天下、応援して下さったすべての方々、そして何より最後の最後まで頑張り抜いた選手たちの汗と涙に、心から感謝です!