(前略)
基礎科学を守るーただその目的のために全エネルギーを傾注する徹底した潔さと誠実さ。
基礎科学の重要性に懐疑的な自民党議員や科学技術政策担当官僚を目の前にしても、一歩も引かずブレない姿勢には、心の底から感服しました。
実は梶田先生とは、もう一つご縁があります。
私どもの作新学院大学の前学長である太田周名誉教授が、小柴昌俊先生(カミオカンデでニュートリノの観測に成功したことにより2002年ノーベル物理学賞を受賞)の研究室で、梶田先生とは兄弟弟子の関係だったのです。
そのようにご縁が重なったこともあり、25周年という節目の年に、梶田先生に記念講演会をお引き受け頂くこととなりました。
当日の演題は「日本の基礎科学の現状」。
昨年、同じ会場で開催した山中伸弥先生の講演と同様、作新学院の高校生もスカイプで参加していたこともあり、ニュートリノやスーパーカミオカンデといった宇宙物理学に関する初歩的なお話も冒頭にして下さいましたが、小一時間の基調講演の主眼は日本の基礎科学が置かれている厳しい現状についてであり、客観的なデータをその都度示されながら懇切丁寧に解説されました。
具体的な講演内容については、梶田先生からのご了解を頂戴した上で、また別の機会にご紹介させて頂ければと思います。
(後略)
全文はこちらをご覧下さい。
https://ameblo.jp/japanvisionforum/entry-12463127018.html
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