畑恵のブログです
(前略)
勝負には勝つか負けるかしかない、一度勝負を挑んだ以上、勝利するより他に道なしということを、この光景は焼印の如く熱く痛く胸に刻んでくれました。
高みに至った者には、その栄光を受けるに相応な「責任」と「使命」が生涯に亘って付与されます。栄光だけを手にして、責任や使命をおろそかにすれば、天は容赦なくその者からすべてを奪い取り、人生の地獄に突き落す。そのことを、作新学院は131年の歴史の中から身をもって学んできました。
与えられた栄光に背かぬ責任と使命を果たすべく、作新学院が今後どれだけ有為な人材を世の中に送り出せるか。また学院の持てる力を総結集して、理想とする世界を作り未来を切り拓いて行くため、有意義な活動を展開し続けて行けるか。
天の審判は、次なる勝敗となってまた現れて来るのだと思います。
閉会式の終わり、掲揚されていた日の丸や大会旗が降納される中、優勝校の校旗だけは最後まで降ろされることなく、甲子園の風にはためき続けます。
勝者に栄光あれと、甲子園の空が、風が、光に満ちて祝福を告げてくれた一瞬でした。
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甲子園優勝旗に刻まれた言葉 ~“Victoribus Palmae(勝者に栄光あれ)”の真意
(前略)
リオと甲子園―二つの聖地での勝利は、131年に亘って受け継がれてきた作新学院の教育が、時代を超えて間違ってはいなかったことを証明してくれました。
どんなに時代が移り変わろうと、オリンピックや甲子園大会を開催するためには、世界平和の維持と地球環境の保護が欠かせません。この夏の栄光を世界の未来を拓く力に変えて、作新学院はささやかですが確かな一歩を、今日も明日も明後日も変わることなく歩み続けて行きたいと思います。
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